ワールド チョコレート マスターズ 2018
日本代表はASSEMBLAGES KAKIMOTO垣本晃宏氏

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垣本晃宏氏

 一般社団法人日本洋菓子協会連合会とバリーカレボージャパンMは10月16〜17日の2日間、ジャパン・ケーキショー東京会場で「ワールドチョコレートマスターズ2018日本国内予選大会」を開催。2018年10月にパリで開催されるワールドファイナルへ出場する日本代表選手を決定した。

 同大会はこれまで、5名の選手で非公開(表彰式のみ公開)に行われていたが、今回は出場選手を10名に増やし、会場もジャパン・ケーキショー東京会場内イベントスペースで公開にて開催された。
 大会出場選手と役員は次のとおり(敬称略)。
第1日:津田励祐(grains de vanille)、中山和大(オクシタニアル)、田中利和(コムホワイト)、高良大地(パティスリーHEIGORO)、田中二朗(パティスリーカルヴァ)/第2日:山本健太郎(ホテルニューオータニ大阪)、上妻正治(エコール・クリオロ)、垣本晃宏(ASSEMBLAGES KAKIMOTO/京都府京都市)、平澤竜也氏 (洋菓子マウンテン)、籏雅典(アクアイグニスコンフィチュールアッシュ)
 大会実行委員長は柳正司(パティスリー・タダシ・ヤナギ)。審査委員長は永井紀之(パティスリー・ノリエット)、副委員長は和泉光一(アステリスク)、委員は木村成克(ラ・ヴィエイユ・フランス)、植崎義明(森永商事M)、山本健(オキナワマリオットリゾート&スパ)、SeungYun Lee(バリーカレボーチョコレートアカデミーシンガポール校長)。
 審査の結果、垣本氏が優勝の栄冠に輝き「ジャパンチョコレートマスター」の称号を手にすると同時に来年10月にパリで開催されるサロン・デュ・ショコラ会場内にて行われるワールドファイナルに日本代表として出場し世界一のチョコレート職人「ワールドチョコレートマスター」の称号をかけて世界各国の代表と戦う。垣本氏は、2013年大会に続いて2回目の日本代表となった。第2位は、田中氏、第3位は上妻氏。
 また、同大会では、各課題で最高得点を獲得した競技者に部門賞が贈られた。
 各部門賞受賞者は次のとおり(敬称略)。
▽ベスト・フレッシュパティスリー=垣本
▽ベスト・チョコレートスナックトゥゴー=田中
▽ベスト・ピエスモンテ=上妻
 表彰式のスピーチで垣本氏は「一度ファイナルに出て、とても悔しい思いをしたので、もう一度やりたいという思いを持ち続けていた」と声を詰まらせた。また、「ここまで来るために、サポートしてくれた部下の皆にとても感謝をしている。ワールドファイナルでは、驚いてもらえるような自分にしかできない作品を作り、誰にもできない味で挑みたい」と語った。
 永井審査委員長は次のように審査の講評を述べた。
 今回の審査は、難しく悩むことが多かった。日本のレベルが高さを感じた。テーマを如何に理解して3つの課題を作るかということが非常に重要なこの大会で、今回のフュートロポリスという難解なテーマをいかに自分の中でストーリーを作り上げ、作品としたかということがそれぞれの評価に繋がったと思う。残念だったのは、サイズ等のレギュレーションに合わなかった作品がマイナスポイントになったことだが、大会である以上、規定を守ることは重要で本戦は更に厳しい。
 垣本氏には、トロフィー・賞状・賞金とともに、大会オフィシャルスポンサーより卓上ミキサー、チョコレートワールドオリジナルオーダーメイドモールドなどが贈られた。

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垣本氏フレッシュパティスリー

垣本氏ピエスモンテ

垣本氏チョコレートスナックトゥゴー