第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト
農林水産大臣賞はチーズ工房【千】sen「竹炭濃厚熟成」

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 一般社団法人中央酪農会議(奥野長衛会長)は、農林水産省・独立行政法人農畜産業振興機構・公益財団法人日本乳業技術協会・一般社団法人日本乳業協会・一般社団法人Jミルク・NPO法人チーズプロフェッショナル協会後援の下、国産ナチュラルチーズの製造技術の向上と消費拡大等を目的に「第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」を開催。11月1日に東京都千代田区のホテルメトロポリタンエドモントで最終審査を実施、表彰式を挙行した。

 同コンテストは、8月上旬から受付を開始。フレッシュ・パスタフィラータ・ソフト・白カビ・ウォッシュ・青カビ・シェーブル・ハード熟成3カ月未満・ハード熟成6カ月未満・ハード熟成6カ月以上・トライアル部門に73の製造者から161品がエントリーされた。開催主旨は、@日本人の嗜好にあったチーズの製造やわが国の気候風土にあった独自のナチュラルチーズ文化を創造し、今後の生乳需要拡大を図る。A国産ナチュラルチーズに対し専門家によるアドバイス及びユーザーからの意見等を聞く機会 を設けることにより、国産ナチュラルチーズの製造技術向上を図る。Bユーザーへの国産ナチュラルチーズの紹介の場を設けることにより、販路拡大を図る。
 審査結果は以下のとおり。

▽農林水産大臣賞=竹炭濃厚熟成/ソフト部門(チーズ工房【千】sen)牛のミルクを使用し酸凝固の製法で作っている。表面の炭は日本らしいイメージで竹炭を使用している。
▽農畜産業振興機構理事長賞=二世古 椛【momiji】/ハード熟成6カ月以上部門(ニセコチーズ工房P)オレンジ色が鮮やかなチーズ。クセが少なく比較的万人に受け入れられる。つまみや料理などオールマイティに使える。
▽中央酪農会議会長賞=ジャパンブルーおこっぺ/青カビ部門(P冨田ファーム)山吹色のボディに青カビを生育させた口どけの良いチーズ。
▽審査員特別賞=コハク・クミン/ハード熟成6カ月未満部門(TAK)リネンス菌由来の外皮で表皮は乾燥。不規則な孔とクミンシードが散在。
▽金賞=6品
▽優秀賞=10品

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農林水産大臣賞を受賞したチーズ工房【千】senの柴田氏(右)と農林水産省の枝元生産局長