第4回ベーカリージャパンカップ 一次審査を開催

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 全日本パン協同組合連合会(西川隆雄会長)とパン食普及協議会(細貝理栄会長)は11月16日、東京都江東区の奥本製粉Mで第4回ベーカリージャパンカップの一次審査を開催した。

 同審査会では、全国から寄せられた作品約90点の中から、食パン部門、菓子パン・食事パン部門の2部門で各8人の本選出場者を決定した。
 本選は2019年2月20〜23日に幕張メッセで開催される2019モバックショウの会場内で行われる。競技は、食パン部門が20日、菓子パン・食事パン部門が21・22日に行われ、23日には、有名シェフによるパンの実演が行われるほか、焼き上がったパンを詰めたエコバックも販売される予定。
 審査員は、中島進治氏(東京製菓学校)、鈴木信明氏(日本菓子専門学校)、山本託志氏(日本製粉M)、金井幹法氏(日清製粉M)。
 本選出場者は次の通り(敬称略)。

《食パン部門》
小森智之(長野県/モカブレッド)、遠山広(東京都/ロワンモンターニュ)、村東秀紀(奈良県/エストヴィラージュ)、大宗智成(神奈川県/横浜ベイシュラトンホテル&タワーズ)、高田知明(埼玉県/ベーカリータカダ)、松岡瞳(東京都/ブーランジュリー・オーヴェルニュ)、郡山宗弘(大阪府/Boulangerie Seize)、岩本大志(福岡県/岩本商事グランドアムール)
《菓子パン・食事パン部門》
岸博之(東京都/フジパンストアー)、今川あゆみ(東京都/濱田家)、大野聡久(大阪府/鳴門屋製パン)、重田要(福岡県/クラウン製パン)、森浩二(兵庫県/イスズベーカリー)、笛田涼(福岡県/クラウン製パン)、鈴木俊介(千葉県/ケーキとパンのお店ソレイユ)、城所聡(愛知県/オールハーツ・カンパニー)
【審査員のコメント】
《食パン部門》
鈴木氏:健康や地産地消などのテーマを意識した作品が多かった。毎日食べるものなので、発酵の取り方など製法の基本的なところがしっかりできているかを一番に選考した。
山本氏:地産地消、健康といったテーマに沿って、様々な素材の様々な製法に、それぞれのアプローチで果敢に取り組んだ作品が多く集まった印象だ。
金井氏:健康に良いパンであっても、日々、日常的に食べるものなので、味にしっかりアクセントがあって、美味しく飽きが来ないものを選んだ。
中島氏:どれも優劣つけがたく、8人の作品を選ぶのは難しかった。健康や栄養、地産地消など、規定に沿った多くの作品が集まった。その中で、特徴を生かしたものが高得点を得た印象だ。
《菓子パン・食事パン部門》
中島氏:今までにないタイプの新しい提案がたくさんあったので、本選出場者を選び出すのは難しかった。
鈴木氏:見た目に凝ったパンが多かったが、美味しいパン生地に、パンとマッチした副材料で美味しい菓子パンを作るのが基本。それを忘れてはいけない。
山本氏:予想以上に和風の素材のものが多かった。オリンピックなどのイベントを意識したのだろうか。
金井氏:抹茶など、同じ色合いの作品が多かったように思う。せっかくなので、もっと色彩豊かな作品が集まると、なお良かった。

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