昭和産業グループ環境目標

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 昭和産業M(新妻一彦社長)は4月22日、3月11日に開催したサステナビリティ委員会で「昭和産業グループ環境目標」を決議し、取締役会で報告した。

【昭和産業グループ環境目標】
@CO2排出量削減目標
2030年度にCO2排出量を46%以上削減
対象:昭和産業グループ会社(連結子会社+生産系非連結子会社)
基準年:2013年度
A食品ロス削減目標
2025年度に食品ロス発生量を30%以上削減
対象:昭和産業及び食品ロス発生量が100トン/年以上のグループ会社(昭和産業・スウィングベーカリー・グランソールベーカリー・ガーデンベーカリー・タワーベーカリー・昭和冷凍食品の6社)
基準年:2018年度
B水使用量削減目標
2030年度に水使用量原単位を12%以上削減
対象:昭和産業グループ会社(水質汚濁防止法・下水道法による特定施設を有する事業者)
基準年:2019年度
原単位分母:生産量

 同社グループは、「中期経営計画20ー22」の基本戦略B「社会的課題解決への貢献」において「環境への配慮」を経営の重要課題の一つに設定している。同計画で、CO2と食品ロスに関してはすでに目標を設定して活動を推進していたが、2021年の政府による「温室効果ガス2013年度比46%削減」の決定、ならびに昨今の環境課題に対する取り組みを強化すべく、これまでの目標を見直し、改めて設定したもの。  同社は、社長執行役員を委員長として、全役員と部署長が委員であるサステナビリティ委員会傘下の環境管理委員会において、グループ会社も含めた推進体制を構築している。さらに、環境管理委員会内に「環境3部会」を発足させ、前述3課題の検討を進めている。


「KURADASHI」に出品開始

 同社は、流通上の問題などで出荷が厳しくなってしまった商品を販売することによりフードロスの削減に取り組むため、Mクラダシの取り組みに共感し、同社が運営する社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」への出品を開始した。
 クラダシは「日本で最もフードロスを削減する会社」をビジョンに掲げ、消費可能でありながら通常の流通ルートでの販売が困難な商品を買い取り、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」で販売することでフードロスの削減に取り組んでいる。また、売上の一部を動物保護や環境保護、医療支援などを行う社会貢献活動団体に寄付している。
《社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」》
 フードロス削減への賛同メーカーより協賛価格で提供を受けた商品を最大97%OFFで消費者(会員)へ販売し、売り上げの一部を社会貢献活動団体へと寄付する日本初・最大級の社会貢献型ショッピングサイト。環境保護や動物保護の団体、クラダシ基金など、様々な団体を支援している。
 「もったいないを価値へ」をモットーに、廃棄される商品に新たな価値をつけて再流通させる、1.5次流通(廃棄の可能性があった商品を価値あるものに生まれ変わらせ市場に提供すること)という通常の流通ルートを毀損しない全く新しいマーケットを創出している。URL:https://www.kuradashi.jp/

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