PANメンバーズ6月総会・第122回例会

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南代表幹事

審議の様子

総会・例会・懇親会出席者

 PANメンバーズ(南卓治代表幹事=Mエムズフードアンドライフ社長)は6月22・23日の2日間、大阪市北区の大阪第一ホテルで2022年度総会と122回例会を開催した。

 総会の開催に先立ち、南代表幹事は次のように挨拶した。
 現在、最も気になることは値上げ。食材・資材・燃料・運賃など、あらゆるものの値が上がっている。電気料金も約20%上がっている。今まで物価優等生といわれていた「もやし」「たまご」「スシロー」「ユニクロ」まで次々と値上げしている。値上がりだけではなく、供給不安も現実に起っており、さらに拍車が掛かると予測され、夏以降にピークを迎えるようだ。原因は複合的で、先行きが見通せない。私たちの行うべきことも値上げ。どのようにすると消費者に受け入れられるのか値決めこそが最大のポイントといえる。それ以上に行わなければならないことは、収益構造の再構築だと思っている。単に値上げに留まることなく、会社全体の収益構造をどのように再構築するか(=生産性をどのように向上させるか)が、仕組みとして重要だと考えている。
 今年度の年間テーマは「持続可能なベーカリー」。困難な局面でどのようにして事業を継続・発展させるかを皆で考えたい。また、持続可能な社会にベーカリーとしてどのように貢献するかに取り組みたい。
 その後、南代表幹事を議長に選出して審議が始まり、議案は全て満場一致で承認された。役員改選では、南代表幹事は留任となり、副代表幹事・部会役員の一部に異動があった(詳細後掲)。
 例会では、今年度の年間研究テーマ「持続可能なベーカリー」の下、講師にMドムドムフードサービス代表取締役社長の藤崎忍氏を招き「絶滅危惧種からの復活〜ドムドムハンバーガーの思いやり経営〜」をテーマにした講演会が行われた。また「事業継承に関して」をテーマにして、Mイスズベーカリー代表取締役社長の井筒大輔氏、M木輪代表取締役の芳野健氏、Pパンプキン代表取締役の湯井信一氏をパネリストにパネルディスカッションが行われた。コーディネーターは、MProsperity and Next代表取締役の河原治氏。そのほか、部会報告と新年度事業計画の発表、協賛会員による商品PR、Mニップン製粉営業部営業第2チームの一ノ瀬暁氏とカネカ食品M大阪支店長の池田幸司氏による「材料の値上げの経緯と動向」の説明が行われた。
 懇親会では、カネカ食品Mの池田氏が乾杯の発声をして宴が始まった。和やかな宴中では各社の近況状況などが発表され、P亀井堂代表取締役地原忠実氏の一本締めで1日目を終了した。
 2日目のマネジメント研究会では、会員のみで藤_氏の講演振返りと意見交換を行った後、税理士法人GROWLEAD石橋グループ代表社員の石橋研一氏により「事業継承セミナー(親族継承)」が講演され、2日間の全日程を終了した。

【2022年度役員(敬称略)】
▽代表幹事=南卓治(Mエムズフードアンドライフ)
▽副代表幹事・商品部会=舩田洋史(Mぱんのいえ)
▽同・運営部会=西嶋直也(西嶋パンM)
▽運営部会=中市浩嗣(M中市大福堂)、古谷香住(Mヨーロッパンキムラヤ)
▽経営部会=内田敏之(P内田パン)、壷井豪(Mケルン)
▽商品部会=宮所忠喜(Pヤナギヤ)
▽会計担当=地原忠実(P亀井堂)
▽前代表幹事=岩郷雄介
▽監査役=社本太郎(Mモンシェル)、松岡隆弘(クラウン製パンM)
▽退任(相談役)=井筒英治

【部会報告と新年度事業計画】
◇運営部会:@年2回の例会開催と従業員が参加できるような例会の運営A新入会員を増やすB次世代の会の設立・運営
◇経営部会:@SDGsとフードロス問題A後継者問題(事業承継について)
◇商品部会:@ロスパン対策講習会/講師:未定AサンドイッチアイデアコンテストB高単価商品の販売に関する勉強会

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藤崎忍氏