令和6年新春賀詞交歓会
6月にFOOMA JAPANを開催

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 一般社団法人日本食品機械工業会(大川原行雄会長)は1月17日、東京都港区の東京プリンスホテルで令和6年新春賀詞交歓会を開催した。

 開催を前に司会者が「令和6年能登半島地震で亡くなられた方々の冥福を祈るとともに遺族に対しお悔やみ申し上げる。また、被災者に対してお見舞い申し上げるとともに被災地の一刻も早い復旧と復興を祈念する」と述べた後、大川原会長が次のように挨拶した。
 昨年は、コロナ感染症が5類に移行し、経済活動がようやく正常化してきたように感じる。食品機械の販売累計は、為替の影響や市場による差異があるものの、全体として前年を上回っている。
 6月にFOOMA JAPANを開催する。テーマは「Breakthrough FOOMA」。予想以上に出展申込が多く、過去最大規模での開催予定で、1社でも多く出展していただき、ともに今後の食品機械を考えたい。
 今後はBCP(想定外の災害から会社や従業員などを守るための対策)を考慮した経営と社会基盤作りを進めなければいけない。
 続いて、来賓を代表して経済産業省製造産業局産業機械課長の安田篤氏が祝辞を述べた後、副会長の相原勝氏が、令和6年能登半島地震被災地の一刻も早い復旧と復興を祈念して、乾杯は省略し、替わりに「がんばろう」と発声して開宴となった。

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大川原会長