 「さくランボー」260円
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 地元養鶏所の卵を使用、2009ファン投票惣菜パン第1位の「まるたまくん」220円
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横浜市の新興住宅地にあたる都筑区で、人気を博しているベーカリー「ブルーコーナー」。同店のコンセプトは「ベーカリーリゾート」。
オーナーシェフの白川龍氏は「お散歩で行ける楽園」として、非日常を演出できるベーカリーを目指している。
同店のコンセプトを体現するのが、商品のラインナップだ。パンを通して『世界旅行』ができるようにと、世界の地域にまつわるパン(現地で食べられているパンや、現地から取り寄せた食材を使用する)を月替わりで提供している。たとえば、インド洋シリーズではインドカレー、東南アジアシリーズは『グリーンカレーパン』、タピオカ入りの『ココナッツ・クリームパン』、マレーシアの空をアプリコットで模したデニッシュ『コタキナバルの夕陽』など、発想豊かなパンが月に10種類ほど作られる。
「毎月商品を入れ替えれば、マンネリにならないし、緊張感が保たれ成長できます」と白川氏。
また、商品の開発・提供だけではなく、その国・地域の文化、情報が分かるようにと、壁に紹介ツールを貼ったり、オリエンタルな雑貨を扱う店と提携し店内を飾っている。北海道がテーマの際は「北海道観光振興機構」から資料提供や協力を得た。「異業種とのコラボレーションは、お互いの宣伝などにもなり、相乗効果が生まれます。今後は旅行会社と提携して地域情報を得たり、その月のテーマにあったツアーのパンフレットを置いたりすることも計画中です」
このユニークな発想の原点は、白川氏の小学校時代にある。東京ディズニーランドで遊んた時に「自分もこんなことをやりたい」と思ったそうだ。「大学時代に銀座木村家総本家の製造に携わり『パンを作りながら、ディズニーランドのようなおもてなしをする空間が造れるのでは』と気づきました。『そのためにはパン製造と、サービスの二極面から学ぶことが必要だ』と思い、フランス料理店の給仕や、エディアールでのパン製造を経験。フレンチでは質の高いサービスのほかに、料理一皿にストーリーを持たせることなどを学びました」と白川氏は振り返る。
横浜市はパン激戦区もあるが、同店周辺はベーカリーが少ない。白川氏が日本全国を探し回った中で「自然が多く、女性が生き生きしている」この地で店を構えた。
ベビーカーを押す20〜40代女性が多く、幼稚園の送迎時や土日に、来客が特に集中する。ドイツの学校があることからドイツ人の来店も多く、ライ麦パンが好評という。通信販売も行っているため取り寄せをきっかけに沖縄から来客があったことも。
レギュラー商品は約30アイテムほど。仕込み生地は約10種類(月別商品含む)。人気のパンドミはストレート法で俵型に成型してから型へ入れ、弾力を強くしている。また他の商品でもミキシングに高速回転を挟み、もちもちした弾力の食感を引き出している。
年末に客から定番・月別商品すべての人気投票を行い、ランキングを発表している。その中で新商品から定番への移行や、廃止を検討する。
話題を作り常連客の興味を引くことでモチベーションを保ち、店の成長へつなげる。店名の由来「有名なスキューバ・ダイビング(パラオ共和国)のポイント名」と「格闘技でいう『挑戦者』」にも、その意思が込められているようだ。
【ベーカリー・リゾート ブルーコーナー】
▽住所=神奈川県横浜市都筑区仲町台1-16-1-102
▽TEL・FAX=045-342-8603
▽営業時間=8時50分〜19時10分
▽定休日=水曜日
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