 たっぷり明太スティック
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 ル・クロのプチクロ
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Mエムズフードアンドライフ(南卓治社長)が展開する「ル・クロワッサンショップ プチ」は2月1日、京都市中京区新京極通三条下るに京都六角店をオープン、周辺に訪れる市民や観光客の心を掴み、開店4カ月を迎え順調に客足を伸ばしている。また、関西テレビの『モモコのOH! ソレ! みーよ!』でも紹介され、その注目度は高い。
同店は、四条河原町を北へ約500m進み西へ、新京極通りとのほぼ中間点に位置している。周辺は、MOVIXやファンシーショップなどの中に老舗も列び、誓願時や大善寺といった寺社も建っている。
出店の経緯を南社長は次のように語った。
「大阪の梅田にル・クロワッサンショップ プチを出店するつもりで物件を探していましたが、なかなか条件に合う物件が出てきませんでした。そうしているうちにこの場所が私の描いている条件で出ているのを偶然見つけました。京阪神に店舗展開をする構想を持っていましたので、順番は変わりますが先に京都に出店しようと思いこの場所に決めました。先に出店した大阪心斎橋店の御堂筋と心斎橋筋の中間にあるという立地環境と酷似していますが、人の流れは、この京都六角店の方が良いと感じています。対面する道路はほとんど車が通らず、歩行者天国状態ですので、ゆっくりと色々な店を見ながら歩くことができます」
コンセプトは、焼きたて実演型のクロワッサン専門店。歩きながらでも仕事をしながらでも食べられる、ワンハンド商品を揃えている。ル・クロのプチクロとたっぷり明太スティックをメインの商品とし、プチクロとスティックのアレンジ商品やラスクを販売している。
店長の安田浩子氏は、開店4カ月目に入った同店の状況を次のように話した。
「お客様の層は若い人が多く、プチクロを1個(35円)だけを買われることも珍しくありません。土・日や祝日はお客様の数が多い分、そのような人も多いように感じています。買ってすぐ食べてもらうという狙いは的中しているのですが、もう少し販売数を増やす工夫をしなければいけないと思っています。休日は、約400人が来店されていますが、客単価を500円ほどにして来店者数を600人にすることが、当面の目標です。また、隣近所の店舗とのコラボレーションも大切にしたいと考えています。通りの並びにある老舗鰻店では、定期的に寄席を開催されていて、その度にプチクロワッサンをまとめて買って戴いています。
一番売れるのは、やはりプチクロです。大阪は中国人観光客が多いと聞きますが、京都は欧米人観光客が多いことが特徴だと思っています。その人達には、たっぷり明太スティックが売れます。ただ『何が載っているのか』と聞かれるため『フィッシュエッグ』と説明しています。
おいしさを体験してもらうために店頭に立ち、試食の呼び掛けを絶えず行っています。オープンが厳冬期でしたので辛かったですが、成果は出ていると思っています」
製造は、自社のセントラル工場からプチクロワッサン生地を運び、フレンチは小林木村屋から焼き上げ卸という形で提供してもらっているという。
南氏は「当社のレギュラー店は生地から作っていますが、ル・クロワッサンショップ プチ2店(心斎橋と同店)だけは小林木村屋様から入れています。その半製品に明太等を塗ってコンベクションオーブンでリベイクしています。コンベクションオーブンは、デッキオーブンに比べるとプチクロの焼成に適しているようで、高さが出てきれいな層に仕上がります。ハード系は上手く焼き上がらないようですが、この店ではリベイクだけなので十分だと思っています」。
今後の展望について南氏は次のように語った。
「ル・クロワッサンショップ プチの形態を梅田に出して3店舗体制で展開したいと思っています。そして、それ以上は加盟店展開を図り、大都市の一等地に数店を出店して拡大する構想です。この構想を実現するためには、京都の店が成功するかどうかにかかっています。
また、この店舗は現在1階のショップだけですが、同じ広さの2階がありますので、二期工事として7月初旬のオープンを目指しカフェの営業を開始します。本来、ゴールデンウィーク前にオープンする計画でしたが、諸体制が整わず遅れてしまいました。
2階カフェでは、1階で販売している商品をアレンジして、ドリンクとのセット売りを基本にしようと考えています。例えば、プチクロを使ったサンドイッチやフレンチのカスクート、フレンチトースト、ラスク、プチクロのパンプディング(プリンクロワッサン)などを考えています。
周辺はカフェの激戦区ですが、セルフではできないサービスを提供し、決して安売りはせず、他店との差別化を図ろうと思っています」
同店の拡充とプチクロワッサン店舗構想の実現の他にも新業態に挑戦する計画もあるという南氏に、これからも注目していきたい。
【ル・クロワッサンショップ プチ京都六角店】
〒604-8041京都市中京区新京極通三条下る東入松ヶ枝町456-5
▽電話/FAX=075-221-9603
▽営業時間=11〜21時
▽定休日=無休
▽主な設備=コンベクションオーブン2台、ホイロ機、冷蔵庫、冷凍庫
▽敷地面積=11坪
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